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2016年インカレ女子アルバム案内室開設!

  1. 2016/10/23(日) 01:54:32_
  2. インカレ
  3. _ comment:0
2016JCCW W's Title

2016年インカレ女子アルバム案内室開設!
※アルバムはインカレ及びCS1・CS2を並行してアップロード致します。
アップロード順は、インカレ・CS1・CS2の入賞選手・上位選手・注目選手、FBフォロワー選手、閲覧実績、出走順等(*)を検討の上行います。
ご了解、お願い申し上げます。


【 2016インカレ 】(9/2~9/4)
 * リザルト(日本水上スキー連盟)
トリック競技
女子選手
《優勝》 荒川瑠菜選手(立3)
《2位》 飯村真帆選手(立4) 《3位》 中川咲選手(法3)

2016JcWC_Trick優勝 荒川瑠菜選手(立)

荒川瑠菜選手(立3)、昨年のインカレ女子トリックで4位、しかも2年生、そのダイナミックな演技で大いに注目した選手である。
しかし、今年に入ってからのチャンピオンシリーズに出場がなくどうしたのか案じていた。
多分怪我によるものと判断したが、今年のインカレ出場はあるのかどうか若干の心配があった。
怪我の状況によっては、出場はあっても万全ではない可能性もあるし、あまり期待はできないかなとも思っていた。
だがふたを開けてみると大胆で危なげない演技は健在で、2,920の素晴らしいスコアをたたき出した。
2012年の大谷彩選手(學)3,020点後無かった3,000点越えを、もうちょっとで達成するところである。
現在3年生、来年の活躍に期待が膨らむ。

2016JcWC_Trick2位 飯村真帆選手(立)2016JcWC_Trick3位 中川咲選手(法)

飯村真帆選手(立4)2015年はもとより2014年の当時2年生の時からインカレ女子トリックで優勝を勝ち取ってきた実績を持っている。
チャンピオンシリーズでも2014年と2015年の第1戦で優勝を飾っている。
いわば歴戦の優勝経験者である。
したがって、今回のインカレトリック優勝も彼女のものという思いを持つファンは多かったのではないか。
ただ、残念ながら今年に入って間もなく大怪我をしてしまったという事でチャンピオンシリーズはパスせざるを得ず、練習もままならなかったようだ。
今回インカレのトリックスコアは2,740、昨年インカレのスコア2,660を上回っている。
怪我から立ち直ったばかりでの戦績としては素晴らしいものである。
奇しくも、同じ立教大学で、同じく故障のため戦列を離れていた飯村真帆選手と荒川瑠菜選手が1・2位の上位を独占した事は、如何に立教大学のトリッカーが実力的に優れているかの実証例となった。
二人のいない今年のチャンピオンシリーズ第1第2では鈴田佑奈選手(立)が1位2位を獲得している。
中川咲選手(法3)、3年生。
褐色の美人トリッカーである。
3種目に出場し、トリックは3位、ジャンプでは6位に着けている。
全般に現在の3年生女子は実力者揃いで強豪がひしめいている。
そうした中で、トリック3位の実力を示したことは今後の行方に大きなプラスになっていく。
今回のインカレスラロームでは1パス目で終わったが、フォーム自体は悪くない。
また、ジャンプではジャンプ瞬間の姿勢はかなりなもので、飛翔時のスキー板が立ちすぎなければ飛距離はかなり伸びそうだ。
これからの1年間で大きく飛躍しそうな予感がする。
同期のライバルたちとの切磋琢磨が成長を促すだろう。

4位~6位選手
4位 徳重翠選手(明4) 5位 佐々木由華選手(學3) 6位 鈴田佑奈選手(立4)
以下、出走順
9/2 Trial_芝崎一歩役員(立OB)
 01_坂本ひな選手(國3)  02_水口栞選手(法2)   03_石川莉紗子選手(慶1)
 04_山崎咲香選手(福2)  05_増田彩乃選手(日2)  06_松原かのこ選手(早2)
 07_嶋沙緒里選手(明2)  08_鈴田佑奈選手(立4)  09_渡邊真緒選手(學2)
 10_常久令実選手(國3)  11_中川咲選手(法3)   12_吉村彩希選手(慶3)
 13_松本理花選手(福3)  14_吉田江梨花選手(日4) 15_澤本亜紀選手(早3)
 16_園田瑞奈選手(明2)  17_荒川瑠菜選手(立3)  18_佐々木由華選手(學3)
 19_小林由依選手(國4)  20_増本安那選手(法4)  21_向麻里選手(慶4)
 22_東久保百愛選手(福3) 23_真田紫帆選手(早4)  24_徳重翠選手(明4)
 25_飯村真帆選手(立4)  26_寺田栞奈選手(學4)



スラローム競技
女子選手
《優勝》 江面里奈選手(立3)
《2位》 東久保百愛選手(福3)
《3位》 真田紫帆選手(早4) 《3位》 吉田江梨花選手(日4) 《3位》 寺田栞奈選手(學4)

2016JcWC_Slalom優勝 江面里奈選手(立)

江面里奈選手(立3)、現在3年生。
今年のチャンピオンシリーズではスラロームとジャンプに参戦。
特にスラロームでは3位4位と上位に食い込み、にわかに注目を浴びるようになった。
スラロームの滑りは実に堂に入ったもので安定感がある。
そして今回のインカレ、1.5/18M/55K (19.50)で優勝を勝ち取った。
昨年は日本大学の九原沙梨選手が16Mまで滑り、3.25/55K/16M (27.25)を記録したが、女子スラロームの場合ほぼ20.00前後のブイ数が通常。
実力ある4年生を抑えて優勝したのは、価値ある勝利である。
今後は粒ぞろいの3年生の中でどのような展開があるのか、楽しみではある。

2016JcWC_Slalom2位 東久保百愛選手(福)2016JcWC_Slalom3位 真田紫帆選手(早)

東久保百愛選手(福3)、スラローム準優勝に加え、ジャンプでも準優勝。
3種目出場し女子個人総合で優勝を勝ち取っている。
従来からのタフな3種目出場と頑張り屋の姿勢で世界インカレの代表に選出され、モチベーションも高かったに違いない。
この日のスラローム、第1走者は朝5時半から、会場は東西方向のコースで朝の陽光が往路真正面から射られる状況。
第3走者まで、それでも競技強行し終えたが、東久保選手の出走時間6時では最悪の強烈光線状態となった。
3パス目に入る前にしばらくの待機となったが、再開後の3パス3ブイで直接光による目くらみが原因なのか転倒、再走となった。
再走後4パス目に入り、0.5/18M/55K (18.50)のブイで終えての準優勝だ。
思えば第1から第3走者までも相当のまぶしさであったはずで、かなりのハンディになったと思える。
写真のシチュエーションとしては最高だが、選手達には最悪な状態だったに違いない。
東久保選手は、その光線状態でくっきりと映ったり逆光によるシルエットになったりとドラマチックな映像になっている。
長身でプロポーションが優れるため迫力があって見応えがある。
さてさて、来年はどのような活躍があるのか楽しみだ。
真田紫帆選手(早4)、やはり今年初めから怪我で負傷し、万全な状態でインカレに臨むことが出来なかった。
どういう訳か、今年の4年生は怪我人が多い。
怪我で最後のインカレへの出場を断念せざる得ない選手も多いようだ。
真田選手は、そうした中でもチャンピオンシリーズなどの大会への出場を諦めずに、できる限りの力を振り絞って出場を続けてきた。
ジャンプなどの衝撃の大きい種目は避けざるを得ないが、スラローム・トリックなどは、故障との調整をはかりながらリハビリも兼ねての出場だった。
CS2ではスラローム3位を獲得するなど、逆境にも屈せぬ意地を見せている。
そして、今回インカレでもスラローム3位に入賞を果たし、ジャンプにも挑戦している。
力を出し切ってのインカレ、悔いのない集大成となったに違いない。
真田紫帆選手はこの後の世界インカレで外国人との通訳や手続き事務など事務局としても活躍している。
お疲れさまでした!

2016JcWC_Slalom3位 吉田江梨花選手(日)2016JcWC_Slalom3位 寺田栞奈選手(學)

吉田江梨花選手(日4)は昨年のチャンピオンシリーズで、当時の3年生の中で寺田栞奈選手や真田紫帆選手などと共に活躍が目立ち、期待する選手として注目していた。
しかし、昨年のインカレへの出場はなくどうしたのかと思っていたら怪我での欠場だったらしい。
今春以降復帰後、チャンピオンシリーズスラロームでいきなり優勝、目覚ましい復活で今年活躍の中心と目された。
今回インカレのスラローム競技、東久保選手の次に出走。
朝の光は、まだ往路正面からでかなり眩しいはずだ。
3パス目3ブイ目2.5/18M/52K (14.50)で転倒、再走要求したが適わなかった。
再走要求がどのような内容で、却下の回答が何かは分からない。
チャンピオンシリーズで1.5/18M/55Kを達成している吉田江梨花選手としては不満の残る結果だったに違いない。
ともあれ、3位入賞、素晴らしい成績である。
この後の世界インカレ予選では、スラロームで2.0/18M/55Kを達成、ジャンプで自己記録を大きく上回る28.1Mを飛んでいる。
このスコア・飛距離なら国内インカレでは2種目とも優勝である。
寺田栞奈選手(學4)は最終滑走、7時10分頃である。
東久保選手の時間から30分以上の経過だ。
光は真正面というほどではなくなっている。
寺田栞奈選手のこの日のスラロームは前走真田選手や吉田選手と同じ2.5/18M/52K (14.50)の結果。
3ブイ直後の転倒である。
吉田選手と同じく再走要求するも同じく却下。
寺田選手も1.0/18M/55Kの記録を保持しており納得できない内容だろう。
今回は、3位に3名が名を連ねる大接戦。
実力伯仲の闘いだったと言うべきだろう。
この後の世界インカレ予選スラロームで1.0/18M/55Kをマークしている。

4位~6位選手
6位 増本安那選手(法4)
以下、出走順
9/2 Trial_稲寺驎太郎役員(慶OB)
 01_大野恵美選手(國1) 02_水口栞選手(法2)   03_山崎咲香選手(福2)
 04_増田彩乃選手(日2) 05_澤本亜紀選手(早3)  06_臼倉愛果選手(明3)
 07_江面里奈選手(立3) 08_加藤桃子選手(學3)  09_常久令実選手(國3)
 10_中川咲選手(法3)  11_須本麻友香選手(慶2) 12_松本理花選手(福3)
 13_真田紫帆選手(早4) 14_井上穂香選手(明3)  15_松尾夏菜子選手(立3)
 16_岩崎美樹選手(學3)
9/3 Trial_稲寺驎太郎役員(慶OB)
 17_小林由依選手(國4)  18_増本安那選手(法4)  19_向麻里選手(慶4)
 20_東久保百愛選手(福3) 21_吉田江梨花選手(日4) 22_徳重翠選手(明4)
 23_小泉真由子選手(立2) 24_寺田栞奈選手(學4)



ジャンプ競技
女子選手
《優勝》 寺田栞奈選手(學4)
《2位》 東久保百愛選手(福3) 《3位》 吉村彩希選手(慶3)

2016JCCW_Jump 寺田栞奈選手(立)#02

寺田栞奈選手(學4)、今年のチャンピオンシリーズ第1戦ではスラロームトリックジャンプの3種目全ての優勝を果たした。
第2戦もジャンプ優勝、スラローム準優勝、トリック3位と快進撃を続けてきた。
世界インカレ代表選手にも選ばれ、素晴らしい活躍である。
寺田選手は水上スキーに不可欠な下半身の強靭さを備えていて、特にジャンプへの適正が秀でている。
勿論、スラローム、トリックでも結果は同様、3種目全てで常に優秀な成績を収めている。
今回のインカレでも、ジャンプの優勝をキッチリと果たし、期待を裏切ることがない。
1回目のジャンプは踏み切り直後に大きく煽られ頭からの着水となって慌てたが、2回目以降、見事な飛翔・着水で、3回目の26.3Mが優勝を決める飛距離となった。
本人の温和な顔立ちや平静さからそれほどの闘争心を感じないのだが、内に秘めた勝負強さは相当なものなのかも知れない。

2016JcWC_Jump2位 東久保百愛選手(福)2016JCCW_Jump 吉村彩希選手(慶)#02

東久保百愛選手(福3)、チャンピオンシリーズなど大会を経るごとに、急激にジャンプでの実力をつけてきた。
このインカレでは必ず結果を残すだろうと思っていたが的中である。
今回ジャンプの1回目、着水後に前のめりに激しく転倒して、ヒヤリとさせている。
まったくアクションの派手な百愛さんである。
2回目以降はジャンプ、着水も危なげなく決めて3回目の記録25.3Mで準優勝となった。
来年は絶対優勝を狙っているはず。
活躍が楽しみだ。
吉村彩希選手(慶3)、チャンピオンシリーズ第2戦では24.9Mを飛んで準優勝、目覚しい成長を遂げている。
東久保百愛選手(福)とは強力なライバルになるに違いない。
ライバルの存在は貴重である。
ライバルの無いアスリートは成長の糧を得られず、道半ばで留まる運命だ。
大いに切磋琢磨して欲しい。
さて吉村選手のジャンプ、1回目は煽られて落下、2回目も煽られるが無事着水した。
3回目のジャンプは特筆すべき内容。
ジャンプ直後からスキー板の仰角が抑えられほぼ一定、着水時にスキー板が立ってしまうがなかなかのフォーム。
高さは得られなかったが素直に飛距離が伸び24.6Mをマークした。
これでジャンプ直後、着水直前のスキー板仰角がテント中央付近を飛翔するときの角度を維持出来れば高さ・飛距離はグッと改善されるはずだ。
この飛び方をマスターした吉村選手の姿を見てみたいと痛切に思う。

4位~6位選手
4位 小林由依選手(國4) 5位 山口歩選手(學2)
6位 新谷碧乃選手(學2) 6位 中川咲選手(法3)
以下、出走順
9/3 Trial_木村安里役員(立OG)
 01_佐野舞選手(國1)   02_水口栞選手(法2)  03_黒田恵美理選手(慶1)
 04_橋本さくら選手(福1) 05_増田彩乃選手(日2) 06_松原かのこ選手(早2)
 07_登坂由梨選手(明2)  08_江面里奈選手(立3) 09_新谷碧乃選手(學2)
 10_大野恵美選手(國1)  11_増本安那選手(法4) 12_阪井沙月選手(慶1)
 13_松本理花選手(福3)  14_真田紫帆選手(早4) 15_園田瑞奈選手(明2)
 16_七條莉奈選手(立2)  17_山口歩選手(學2)
9/4 Trial_土屋信太郎委員長(國OB)
 18_小林由依選手(國4)  19_中川咲選手(法3)   20_吉村彩希選手(慶3)
 21_東久保百愛選手(福3) 22_吉田江梨花選手(日4) 23_臼倉愛果選手(明3)
 24_荒川瑠菜選手(立3)  25_寺田栞奈選手(學4)

*棄権


開会式
表彰式
閉会式&表彰式
2016JcWC_開会式2016JCCW_表彰式2016JcWC_閉会式

役員活動
2016JcWC_役員活動2016JCCW_役員活動022016JCCW_役員活動03

トライアル
女子Trick(9/2)
芝崎一歩役員(立OB)
女子Slalom(9/2)
稲寺驎太郎役員(慶OB)
女子Slalom(9/3)
稲寺驎太郎役員(慶OB)
2016JcWC_Tricktrial 芝崎一歩氏2016JcWC_Slalomtrial#1 稲寺驎太郎2016JcWC_Slalomtrial#2 稲寺驎太郎氏

女子Jump(9/3)
木村安里役員(立OG)
女子Jump(9/4)
土屋信太郎委員長(國OB)
2016JcWC_Jumptrial#1 木村安里女史2016JcWC_Jumptrial#2 土屋信太郎委員長

応援光景
2016JCCW_応援風景2016JCCW_応援風景022016JCCW_応援風景03

公開練習
競技会場&周辺観光
2016JcWC_公開練習2016JCCW_競技会場2016JcWC_周辺観光



(*)
今回のインカレ撮影では、従来の連撮アルバム作成が過重な負担となるため、ワンショット撮影に切り替えようと考えていました。
しかしながら、ワンショットによる撮影、アルバム作りでは選手の努力精進が把握・表現出来ない問題もあり、撮影方法は従来通りの連撮で、入賞者や注目選手のアルバムを連撮アルバムで作成し、その他をワンショット的アルバムにして対処することにしました。
選手により大幅な写真枚数差が生じますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。


2017CS2女子総合成績表
でご覧ください。

2016年インカレ男子アルバム案内室開設!

  1. 2016/10/21(金) 17:10:35_
  2. インカレ
  3. _ comment:0
2016JCCW M's Title

2016年インカレ男子アルバム案内室開設!
※アルバムはインカレ及びCS1・CS2を並行してアップロード致します。
アップロード順は、インカレ・CS1・CS2の入賞選手・上位選手・注目選手、FBフォロワー選手、閲覧実績、出走順等(*)を検討の上行います。
ご了解、お願い申し上げます。


【 2016インカレ 】(9/2~9/4)
 * リザルト(日本水上スキー連盟)
トリック競技
男子選手
《優勝》 布野遼太選手(明4)
《2位》 長谷川郷選手(立4) 《3位》 宮澤怜希選手(日4)

2016JcWC_Trick優勝 布野遼太選手(明)

布野遼太選手(明4)、2016年のチャンピオンシリーズからスラロームだけではなくトリックにおいてもトップを独走、インカレでも大方の予想通り優勝を果たした。
スコアは4,310、この後に行われた世界インカレのファイナル・トリックでのスコア4,210を上回っている。
だが、私の見た限りではファイナルでの滑りの方により落着きを感じる。
ファイナルにおいての演技は今まで見た中でのベストであり、高い成長ぶりを感じさせるものだった。
このインカレでは、往路終盤でWLBの再試を仕掛ける様子もあり完全とは言えない演技。
とはいえ、他を圧倒する緊張感のある演技を披露した事実に変わりはない。
布野選手のトリックは、特にフリップなどの高得点技にトライする訳では無く、40秒の持ち時間に自身の決め技をキッチリ収めて得点を稼ぐ堅実なトリックである。
そうした方向は学生水上スキーの方向性として正しい様に思える。
今後の成長発展のためには、果敢な技への挑戦も忘れてはならないが、ベーシックな取り組みが何より必要なことだと思う。
ただいつも彼の演技を見ていて感じる事は、堅実を目指しているような割にベーシックに沿わない、全体の流れに不安感を漂わせるものがある事だ。
世界インカレのファイナルに初めて名を連ね、国内ではトップクラスの実力保持者だけに敢えて言及したい。
演技を通じて漂うその不安感は、やはり、上半身、強いては体全体の不規則なブレ・不安定に起因しているように思える。
上半身での不安定なブレはとりもなおさず下半身の脆弱性が原因である。
技と技の繋ぎ目のブレ、それを何とか持ち前の優れたバランス感覚でかろうじて凌いでいる様に見えるのだ。
つまり水上での安定感が何となく損なわれているようで、見る者に感動・爽快感を覚えさせない。
水上スキーを続け、一段高いレベルへの更なる成長を期するのであれば、これは克服しなければならない課題ではないか。
水上でブレない安定性の向上、その為には体幹強化を図り、「基本」に立ち返った滑り込みで安定した下半身を作ることだ。
以上は一個人・一観戦者としての感想です。
的外れな見方かも知れませんが、水上スキーの将来に期待する老婆心からの感想と捉えられれば、前向きに受け取って頂けるかと思います。
尚、ご意見などメッセージやコメントで頂ければ幸いです。

 2016WUC Final Trick ryota Funo (JP)※ 布野選手の世界インカレ、ファイナル・ステージトリック(フル連撮)をぜひご覧ください。* リザルト(日本水上スキー連盟)

2016JcWC_Trick2位 長谷川郷選手(立)2016JcWC_Trick3位 宮澤怜希選手(日)

長谷川郷選手(立4)のトリック。
確実に4,000を超えるスコアを獲得している。
その演技は実に滑らかで安定感がある。
水上を思わせない滑りで美しい。
水上スキーのトリックにフィギュアスケートのような芸術点があれば、相当なハイレベルになるに違いない。
美しいトリックの技は立教大学水上スキー部の伝統、確かに男女ともトリックでは常に上位を独占している。
昨年は浦田翔太選手弘末翔一選手が上位を独占、浦田選手は4,710のスコアで大会記録を更新した。
基本技術がしっかりと伝統に根付いているようだ。
宮澤怜希選手(日4)は並みいる強豪・強敵を制して3位を獲得した。
その滑りは安定感があり、確実な演目で全ての技をキッチリ決めている。
的をトリックに絞り、かなりの練習量を感じさせるトリック演技である。
この安定感は下半身の強靭さに裏打ちされているようで回転技でもブレが無い。
気持ちの良いトリックである。
昨年のインカレ・チャンピオンシリーズでは、日大水上スキー部女子の九原沙梨選手の3種目にわたる素晴らしさに驚かされたものだが、今年は男子トリックでの入賞、その実力の高さを充分に感じ取れる結果となった。

4位~9位選手
4位 三富宗選手(慶4) 5位 三輪大選手(早4) 6位 中川尚哉選手(學4)
7位 村田寛樹選手(慶4) 8位 本間亮選手(學4) 9位 久保田渉選手(慶4)
以下、出走順
 01_田村陸選手(國4)   02_篠崎慎太郎選手(早2) 03_園部耕大選手(法3)
 04_平野紅葉選手(日4)  05_金本明選手(明2)   06_田中義希選手(福4)
 07_本間亮選手(學4)   08_久保田渉選手(慶4)  09_海野聖太選手(立3)
 10_黒神容良選手(國4)  11_青山雄亮選手(早3)  12_中川大嗣選手(法3)
 13_古田土柾信選手(日3) 14_長友洸選手(明3)   15_大坪浩平選手(福2)
 16_中川尚哉選手(學4)  17_二ノ宮孝介選手(慶3) 18_神山晃平選手(立3)
 19_波多腰啓介選手(國3) 20_児玉英之選手(早4)  21_鈴木将大選手(法3)
 22_三神利生選手(日3)  23_田中淳也選手(明4)  24_谷口孔基選手(福3)
 25_田原隆太選手(學4)  26_村田寛樹選手(慶4)  27_石附陸選手(立3)
 28_内藤秀人選手(國4)  29_三輪大選手(早4)   30_山本陸選手(法4)
 31_宮澤怜希選手(日4)  32_布野遼太選手(明4)  33_宮前陽選手(福3)
 34_淡野雄一朗選手(學4) 35_三富宗選手(慶4)   36_長谷川郷選手(立4)



スラローム競技
男子選手
《優勝》 布野遼太選手(明4)
《2位》 井澤健太朗選手(慶4) 《3位》 志村詢選手(慶4)

2016JcWC_Slalom優勝 布野遼太選手(明)

布野遼太選手(明4)、3.25/13M/58K (39.25)の大会新記録を打ち立て優勝を獲得!
この記録は素晴らしい。
スラローム・トリックと2種目優勝を達成した。
昨年からの大会を全て制し、スラローム絶対王者に君臨している。

2016JcWC_Slalom2位 井澤健太朗選手(慶)2016JcWC_Slalom3位 志村詢選手(慶)

井澤健太朗選手(慶4)のスラローム、3.0/14M/58K (33.00)を達成し準優勝。
井澤選手のスラロームを見て感じるのは、基本技術がしっかりとマスターされていると思える事。
その為にどのパスにおいての滑りでもロープテンション・コントロールが安定していて下半身にブレが無い。
下半身にしっかりとタメを作り、ブイへのターン突入・立ち上がりに対応している。
それ故に全体の滑りが美しい。
世界インカレのスラロームで優勝したデーン・マクレア選手の滑りに似た印象である。
日本人選手が、13Mクリア、12M或いはそれ以上のレベルに達する為には、この延長線での修練が必要なのではないか。
腰を中心にした強靭な下半身でスキー板を繰り、ロープテンションをコントロールする技術を磨くこそ肝要に思える。
学生時代には、むやみなランク上げ挑戦ではなく、基本習得と体力造りが優先課題かも知れない。
慶応義塾大学水上スキー部にはそうした土壌が備わっているようだ。
志村詢選手(慶4)、2.5/16M/58K (26.5)をマークし3位入賞を果たした。
慶應水上スキー部の部員達からも驚きと称賛の声が上がった。
が、この入賞は当然といえば当然かも知れない。
ジャンプで培った下半身の強さは、上述したようにスラロームに必要な基礎体力も養っていて、腰から下の安定性に寄与している。
それに加えて伝統の基本充実が成しえた成果と言えるだろう。
水上スキーを続けられるなら、スラロームでの更に高い成長が期待できそうだ。
多くの部員を抱える慶応義塾大学水上スキー部は、限られた出場選手数にできるだけ多くの選手をあてがうために選定種目数を抑えざるを得ない。
しかし選手自身は種目を限定する事なく挑戦するべきだろう。
可能性の幅は広がるはずだ。
その方向を志村詢選手は指し示している。

4位~9位選手
4位 長友洸選手(明3) 4位 淡野雄一朗選手(學4) 6位 本間亮選手(學4)
7位 田中淳也選手(明4) 7位 田村陸選手(國4) 9位 牧村祐樹選手(立1)
以下、出走順
 01_成田朋生選手(國2)  02_児玉英之選手(早4)  03_関根康太選手(法3)
 04_藤野幸宏選手(日4)  05_金本明選手(明2)   06_中浦大樹選手(福2)
 07_下山拓也選手(學3)  08_小美濃克有選手(慶3) 09_鈴木雄登選手(立4)
 10_波多腰啓介選手(國3) 11_石田悠人選手(早2)  12_鈴木将大選手(法3)
 13_上田諒選手(日3)   14_長友洸選手(明3)   15_大渕魁人選手(福2)
 16_大関輝藍選手(學4)  17_井澤健太朗選手(慶4) 18_森田洋輔選手(立3)
 19_高橋寛皓選手(國3)  20_青山雄亮選手(早3)  21_大沼康平選手(法4)
 22_古田土柾信選手(日3) 23_田中淳也選手(明4)  24_宮前陽選手(福3)
 25_本間亮選手(學4)   26_中川礼二郎選手(慶2) 27_牧村祐樹選手(立1)
 28_田村陸選手(國4)   29_三輪大選手(早4)   30_山本陸選手(法4)
 31_宮澤怜希選手(日4)  32_布野遼太選手(明4)  33_大谷祐輔選手(福4)
 34_淡野雄一朗選手(學4) 35_志村詢選手(慶4)   36_浅野力選手(立4)
*11_石田悠斗選手(早2)、撮影できませんでした。



ジャンプ競技
男子選手
《優勝》 大関輝藍選手(學4)
《2位》 土屋一視選手(立3) 《3位》 志村詢選手(慶4)

2016JcWC_Jump優勝 大関輝藍選手(學)

大関輝藍選手(學4)、2回目ジャンプで45.6Mの大ジャンプ!
驚きのパフォーマンスだ。
今大会での最優秀賞を獲得している。
水上スキーの中でこれほど勇気のいる種目はないし、他の競技を見渡してもそれほど数はあげられないだろう。
より遠く、より飛距離を伸ばそうとすればするほど難関と危険度は急上昇する。
ジャンプ台に突入する瞬間、先はどうなるか分からない恐怖感にさらされても不思議はない。
それを忍て挑む勇気と打ち立てた記録からすれば、確かに最優秀賞の価値は余りある。
今回、世界インカレで見たジャンプは60M級と段違いのレベルであったが、環境や経験から培われたレベルの違いを考慮すれば、大関輝藍選手の快挙に敬服せざるを得ない。
このところ、毎年のように記録更新があるが、ジャンプにおける科学的合理性の進捗も期待しながら、今後の成長と動向を見ていきたい。

2016JcWC_Jump2位 土屋一視選手(立)2016JcWC_Jump3位 志村詢選手(慶)

土屋一視選手(立3)、最終滑走での乾坤一擲!
大関選手の45.6Mに迫る45.2Mを飛び準優勝を果たした。
土屋選手はまだ3年生、来年への最高の期待を抱かせる選手となった。
今年のチャンピオンシリーズ2で35.4Mをマーク、4位の成績だったが、その際、勢いにまかせる危うい内容と酷評し技の練磨の期待を表明したが、まさにその技の練磨を目の前で披露される結果となった。
ジャンプは怪我の多い種目、科学的論拠に基づき体力増強を図り、来年の大会でも元気よく飛んでいる姿を是非見てみたい。
志村詢選手(慶4)、最初のジャンプで42.9Mを飛翔した。
2回目が落下、3回目は38.6Mと飛距離を伸ばす事が出来なかった。
ただ、弁護にはならないが志村選手の飛ぶ時間帯に西風の突風(追い風)が吹き荒れた記憶がある。
この追い風が影響しなければ良いがと思いつつの撮影だった。
ジャンプにとっての追い風は、飛翔時の揚力に影響を与えそうで、良い結果には繋がらないだろうと思ったのである。
ともあれ40Mを大きく超える結果での3位、期待される重責を果たしたことは大いに評価されるべきである。

4位~9位選手
4位 草野眞也選手(慶3) 5位 三輪大選手(早4) 6位 布野遼太選手(明4)
7位 本間亮選手(學4) 8位 田村陸選手(國4) 9位 大沼康平選手(法4)
以下、出走順
 01_深田将弘選手(國2)  02_湯川大吉選手(早2)  03_津軽信之介選手(法3)
 04_井上佳祐選手(日3)  05_小野佑一郎選手(明2) 06_大坪浩平選手(福2)
 07_下山拓也選手(學3)  08_今橋典宏選手(慶3)  09_三好洋輝選手(立3)
 10_高橋寛皓選手(國3)  11_笠原啓選手(早3)   12_関根康太選手(法3)
 13_御子柴直希選手(日3) 14_長友洸選手(明3)   15_宮前陽選手(福3)
 16_本間亮選手(學4)   17_高井鴻選手(慶4)   18_丹羽一颯選手(立2)
 19_田村陸選手(國4)   20_児玉英之選手(早4)  21_山本陸選手(法4)
 22_三田部大輝選手(日3) 23_田中淳也選手(明4)  24_中浦大樹選手(福2)
 25_大関輝藍選手(學4)  26_草野眞也選手(慶3)  27_北出真士選手(立3)
 28_黒神容良選手(國4)  29_三輪大選手(早4)   30_大沼康平選手(法4)
 31_平野紅葉選手(日4)  32_布野遼太選手(明4)  33_田中義希選手(福4)
 34_加納寛之選手(學2)  35_志村詢選手(慶4)   36_土屋一視選手(立3)



開会式
表彰式
閉会式&表彰式
2016JcWC_開会式2016JCCW_表彰式2016JcWC_閉会式

役員活動
2016JcWC_役員活動2016JCCW_役員活動022016JCCW_役員活動03

トライアル
女子Trick(9/2)
芝崎一歩役員(立OB)
女子Slalom(9/2)
稲寺驎太郎役員(慶OB)
女子Slalom(9/3)
稲寺驎太郎役員(慶OB)
2016JcWC_Tricktrial 芝崎一歩氏2016JcWC_Slalomtrial#1 稲寺驎太郎2016JcWC_Slalomtrial#2 稲寺驎太郎氏

女子Jump(9/3)
木村安里役員(立OG)
女子Jump(9/4)
土屋信太郎委員長(國OB)
2016JcWC_Jumptrial#1 木村安里女史2016JcWC_Jumptrial#2 土屋信太郎委員長

応援光景
2016JCCW_応援風景2016JCCW_応援風景022016JCCW_応援風景03

公開練習
競技会場&周辺観光
2016JcWC_公開練習2016JCCW_競技会場2016JcWC_周辺観光


(*)
今回のインカレ撮影では、従来の連撮アルバム作成が過重な負担となるため、ワンショット撮影に切り替えようと考えていました。
しかしながら、ワンショットによる撮影、アルバム作りでは選手の努力精進が把握・表現出来ない問題もあり、撮影方法は従来通りの連撮で、入賞者や注目選手のアルバムを連撮アルバムで作成し、その他をワンショット的アルバムにして対処することにしました。
選手により大幅な写真枚数差が生じますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。






常陸川、新人戦に向けて(明学2年生)!!

  1. 2016/10/04(火) 23:22:33_
  2. 常陸川(逆水門)
  3. _ comment:0
20161004常陸川 新人戦に向けて

20161004常陸川 園田瑞奈選手(明)20161004常陸川 小野佑一郎選手(明)20161004常陸川 登坂由梨選手(明)20161004常陸川 徳江久基選手(明)
10月4日(火) 13:50:35 インカレ後久しぶりの常陸川、平日だが明治学院大学2年生の選手達が新人戦に向けての練習に励んでいた。来年は主力になる選手達。爽やかに頑張っている!!






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