- 2018/09/30(日) 01:27:57_
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2018インカレのアルバム案内室開設前ではありますが、「2018人気アルバムTOP6」の掲示開始をお知らせします。
(2018/09/29 22:00)
2018人気アルバムTOP61位 石川莉紗子選手(慶3)
2位 三木寛之選手(慶4)
3位 杉山七瀬選手(立3)



CS2 Slalom
59 views
CS2 Jump
57 views
CS1 Slalom
54 views
4位 本間雄二郎選手(慶4)
4位 三木寛之選手(慶4)
6位 濱島祐貴選手(慶3)



CS1 Trick
53 views
CS1 Jump
53 views
CS1 Trick
50 views
現在までのアルバム内写真(集合)TOP61位 男子総合優勝表彰式
2位 役員活動
3位 応援風景



2017インカレ
1059 views
2017インカレ
995 views
2017インカレ
978 views
4位 女子ジャンプ個人表彰式
5位 常陸利根川ホームメンバー
6位 男子トリック個人表彰式



2017インカレ
805 views
2017常陸利根川
732 views
2017インカレ
671 views
現在までのアルバム内写真(競技)TOP61位 加納寛之選手(學4)
2位 三木寛之選手(慶3)
3位 土屋一視選手(立4)



2017インカレ
Jump(M)
658 views
2017インカレ
Jump(M)
531 views
2017インカレ
Jump(M)
498 views
4位 三田部大輝選手(日4)
5位 下山拓也選手(學4)
6位 江面里奈選手(立4)



2017インカレ
Jump(M)
496 views
2017インカレ
Jump(M)
477 views
2017インカレ
Jump(W)
470 views
CS1は6月12日頃から入賞者の、CS2は6月30日から優勝者のアルバムアップロードを案内致しました。
上位者や注目選手のアルバムはかなり遅れてのアップロードであった為、公平性は保たれていませんが、アルバムの人気度にはあまり影響はないと判断しています。
特に、CS2は男女とも「アルバム案内室開設」のブログ掲載後に閲覧数が急増しており、わずか3日間でCS1を上回る閲覧となったアルバムもあります。
大いに励みになり、撮影の甲斐があったと感じるところです。
今後もよろしくお願いいたします。
- 2017/10/17(火) 21:38:06_
- 大会特集
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2017年水上スキー・インカレ。
分厚い雲に覆われた9月2日早朝(5:30)、女子スラロームのトライアルが布野遼太(以下敬称略)によって開始された。
残念ながら、1パス目は撮影準備が整わず撮り逃し2パス目からの撮影となったが、もとより早朝曇天で照度が得られず作品化出来ない程最悪な撮影環境であった。
そのトライアルの様子を、敢えて不出来な写真ではあるがありのままにアップロードする。
また、昨日の男子スラローム開始時のトライアルも併せてアップロードしたい。
昨日、日の入りとなって競技を翌朝に持ち越された3巡目残り5名の女子選手への早朝トライアル。
起床直後や急な冷え込みで体調整えも万全にはなり得ず、決して快適な状況でのスタートではない。
だが、1ブイから6ブイまでさすがスラローム王者を彷彿させる見事なブイ・ターンを披露。
その質の高さは、本大会現役を含めても随一である。
後輩たちの目指すべき指標であるのは間違いない。
しかし今回、かつて見た事の無い姿を、昨日(9月1日)からのトライアル(男子スラローム)で見ることになった事実もある。
それは、両日における数度のゲートアウト。
そして昨日の2度の転倒。
さらに、ブイターン後に瞬間垣間見せる目元表情の錯乱・疲労(やつれ)。
練習空白が多少長かったとは言え、その落差の大きさに驚かざるを得ないのである。
2度の転倒は、彼の実力であれば58㎞/18mではあり得ない内容だ。
布野遼太と言えば、競技中、その眼は獲物を捕らえて射つくすように鋭く輝いているのが普通である。
どうした事か?
思い至るは彼の新しき進路の、厳しい体重制限。
苛酷な減量での体力減少である。
8月30日に出会った時、彼の細見の姿はすぐに気付いた。
その日の夕食時、減量中である事、10月1日の入所までに規定体重までの減量が必要な事、肉や炭水化物、食事の量そのものの制限など、絞りに絞った身体から更に3㎏の減量を施さねばならない話を聞く。
その時もサラダのみの食事である。
厳しく律する減量スケジュール。
若き身体にとっての空腹は、メンタルを甚だしく低下させる。
そして減量による体重減少は、筋肉減少となって筋力を奪ってゆく。
2度の転倒はロープハンドルを保持しきれず手を離してからの転倒。
全身筋力の衰えからコースコントロール力を失い、手・腕でカバー出来ずにハンドルを手放す結果になったようだ。
度々のゲートアウトも同じ理由。
コースコントロール力の低下に他ならない。
その様な自分の状況を1番知っている布野遼太は、このような結果を多分予測していた筈である。
現役時代の栄光を持つ彼にとって、ある意味無様なミス・失態を衆目にさらす事はプライドの許さぬ内容ではなかったか。
それなのに何故、布野遼太はトライアル実行に拘ったのか?
その解答は、9月1日男子スラロームのトライアルを撮影した893枚の写真から選択し編集している最中に感じ取る事になった。
これが彼の最後の水上スキー、スラロームとなる事を覚悟してのトライアルである事。
4年間、このスラロームに全身全霊で取り組み燃やし尽くしてきた事。
もはや一切出来なくなるかも知れない水上スキーだが、やっぱり好きで好きで仕方がないというその思い。
インカレ衆目に、自分のトライアルの姿、スラロームを焼き付けて欲しいという思い。
そして、これを最後に新たな未来への道程に切り替える決意を載せたトライアルにしたいという思い。
そうした思いの籠ったトライアルであったかと・・・想う。
9月30日、彼は言う。
「Ryota is coming back soon...」
待ってるぞ!!
9月1日 男子スラローム・トライアル 写真点数:335枚

*
ブログ画像男子スラローム開始前のトライアル、減量に苦しみながらも6パスを実施。あまり見た事の無いゲートアウトやハンドル手放し転倒もあるが、質の高いブイターンを披露、スラロームの手本を示した。
もう思い残す事は無いだろう!
9月2日 女子スラローム・トライアル 写真点数:84枚

*
ブログ画像昨日に打って変わって重苦しい曇天、最後のスラロームに花を添える事が出来なかった。
だが、新たな旅立ちの転換点としてこのトライアルが大きな意味を持つに違いない。
- 2017/03/22(水) 13:08:11_
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2016年を振り返り、3テーマでのブログまとめ。
今回は第三の1部「総括ー主将の闘い!(#1)」
「総括ー主将の闘い!」は3部構成です。
1部は学習院大学、慶応義塾大学、國學院大學
2部は日本大学、福岡大学、法政大学
3部は明治学院大学、立教大学、早稲田大学
となります。
選手の競技内容に対する記事は、1観戦者、1撮影者としての感想です。
凡そ主観的な印象に基づく感想であって批評や評価ではありません。
興味深い「想い」や「解説」など、選手本人、OB・OGの方々のコメントを頂ければ、なお成果のあるブログになると思いますので宜しくお願い致します。
ブログ記事タイトルを「総括ー主将の闘い!」としているが、「集大成インカレ、主将達の闘い!」が記事タイトルとしては適切なのかなと考えている。
水上スキーの撮影を始めて3年、その間様々な選手達と出会い、撮影現場やSNSなどを通じ水上スキーへのそれぞれの取り組みを垣間見てきた。
そうした中で、主将の着任時からの並大抵ではない闘いや労苦を感じ、1年間を締め括る主役として記録することとした。
アルバムはすでに公開・閲覧されているが、2016年度の最後を主将の”絵”でブログに飾りたいと思う。
「総括ー主将の闘い!」
部員・選手の牽引・纏め、自らの昇華上達、母校のプライド・伝統の守り、OB・OG・父兄・学生・大学・地域の期待への応え。
幾重もの重圧を一身に背負っての日々の練習邁進。
方針、方法、手段、生活を巡って生起する人間模様の包括。
日常のこもごもが真の試練であり、本当の闘い。
チームを彩り、輝かせ、絆を結実させる主将の闘い。
主将はその責務から、誰よりも成長を果たし、永い人生航路に旅立つ羅針盤という勝利を得ているに違いない。
学習院大学水上スキー部
淡野雄一朗主将画像学習院大学水上スキー部 淡野雄一朗主将。
主将としてチームを牽引、男子チーム総合2位、全ての競技で3位以内を獲得している。
優勝を目指す意気込みは素晴らしく、冷静な戦力判断で競技に臨んでいる。
抜きんでた粘り強さは、スラローム・トリックで発揮され絶体絶命の窮地でも耐え忍ぶ。
世界インカレ代表に選ばれるのも当然といえる。
その世界インカレでのトリック競技、あとわずかでファイナル進出という処まで至っている。
日本水上スキーのレベルアップに大きく貢献した。
真っ黒の日焼けに白目が際立つ、誰からも愛される人気者である。
寺田栞奈女子チーフ画像学習院大学水上スキー部 寺田栞奈女子チーフ。
牽引したチームの成績も素晴らしいが、本人の競技成績の素晴らしさも特筆ものである。
特にジャンプに関しては他を寄せ付けない。
体幹の確かさが3種目出場のタフネスと安定感を生んでいる。
世界インカレ代表にも選出され、物怖じしない戦いぶりは称賛ものだ。
競技中でも笑顔を絶やさぬ温和なイメージからは想像できない強靭なメンタルの持ち主である。
慶応義塾大学水上スキー部
井澤健太朗主将画像慶応大水上スキー部 井澤健太朗主将。
トリック、ジャンプで男子チーム優勝、そして男子総合優勝を飾った。
王者奪還を誓い果たした実績は素晴らしいの一言だ。
また、何よりも得意とするスラロームで準優勝を勝ち取り、男子チームでも準優勝を勝ち取れたことが優勝の要となっている。
タレントの揃う大所帯、慶応義塾大学水上スキー部は他にはないチーム運営上の難しさもあるだろう。
そうした中、慶応義塾大学らしい闊達さを活かしながら基本技術をしっかり受け継ぐチームのあり方を踏襲、数多くの優勝シーンを生み出してきた伝統をしっかりと継承した。
一町朋代マネージャー画像慶應大水上スキー部 一町朋代マネージャー。
競技大会で一町朋代マネージャーを見ていると、実にこまごまと動き回って様々に多くのコンタクトを取っている。
それは決して無駄な動きではなく、競技進行に向けた実に聡明な動きに見える。
他校に較べ慶応義塾大学水上スキー部が異なっている点は、マネージャーがしっかりとした存在感をもってチームを支えている点である。
それによってチームという組織が合理的にシステム化され、チーム内連携が円滑に機能しているかのようだ。
マネージャーが強い慶應を形作っているのかもしれない。
それにしても聡明で美しく魅力的な女性、一町朋代マネージャーである。
國學院大學水上スキー部
田村陸主将画像國學院大學水上スキー部 田村陸主将。
豪快なイメージの田村陸主将である。
今回インカレでは、スラローム7位、ジャンプ8位と上位の成績。
3種目出場し、黒神容良選手、小林由依選手ととも大会での活躍が目立っていた。
インカレの閉会式では、気さくに声をかけられ撮影の疲れも飛ぶ思いがした。
いかにも、主将の器で包容力を感じさせ、チームの統率力は抜群だろうと思わせる。
永く付き合いたい人物と感じさせる。
- 2017/03/22(水) 01:15:21_
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2016年を振り返り、3テーマでのブログまとめ。
今回は第三の2部「総括ー主将の闘い!(#2)」
「総括ー主将の闘い!」は3部構成です。
1部は学習院大学、慶応義塾大学、國學院大學
2部は日本大学、福岡大学、法政大学
3部は明治学院大学、立教大学、早稲田大学
となります。
選手の競技内容に対する記事は、1観戦者、1撮影者としての感想です。
凡そ主観的な印象に基づく感想であって批評や評価ではありません。
興味深い「想い」や「解説」など、選手本人、OB・OGの方々のコメントを頂ければ、なお成果のあるブログになると思いますので宜しくお願い致します。
ブログ記事タイトルを「総括ー主将の闘い!」としているが、「集大成インカレ、主将達の闘い!」が記事タイトルとしては適切なのかなと考えている。
水上スキーの撮影を始めて3年、その間様々な選手達と出会い、撮影現場やSNSなどを通じ水上スキーへのそれぞれの取り組みを垣間見てきた。
そうした中で、主将の着任時からの並大抵ではない闘いや労苦を感じ、1年間を締め括る主役として記録することとした。
アルバムはすでに公開・閲覧されているが、2016年度の最後を主将の”絵”でブログに飾りたいと思う。
「総括ー主将の闘い!」部員・選手の牽引・纏め、自らの昇華上達、母校のプライド・伝統の守り、OB・OG・父兄・学生・大学・地域の期待への応え。
幾重もの重圧を一身に背負っての日々の練習邁進。
方針、方法、手段、生活を巡って生起する人間模様の包括。
日常のこもごもが真の試練であり、本当の闘い。
チームを彩り、輝かせ、絆を結実させる主将の闘い。
主将はその責務から、誰よりも成長を果たし、永い人生航路に旅立つ羅針盤という勝利を得ているに違いない。
日本大学水上スキー部
宮沢怜希主将画像日大水上スキー部 宮澤怜希主将。
トリック、スラロームを徹底的に研究、練習を地道に積み上げていく姿勢は、部員たちにとって見習うべき背中として脳裏に焼き付いたに違いない。
とりわけトリックは、全般にレベルが高く実力伯仲し、激しい競争となった。
大会を経るごとに上位選手のスコアが向上する中で、最後のインカレでキッチリ結果を出し入賞した実力は、本当に素晴らしい。
宮澤主将のトリックで印象的なのは、実にカメラワークが快適に行えたことである。
それは、リズムにのる快適なトリックだったからに相違ない。
吉田江梨花女子チーフ画像日大水上スキー部 吉田江梨花女子チーフ日大女子水上スキーのDNAを受け継ぐスーパー女子。
スラローム、トリック、ジャンプとすべてに好成績を収め、九原沙梨選手の再来を思わせた。
だが、インカレジャンプでは不運にも遭遇。
真骨頂発揮は世界インカレ。
スラローム・ジャンプで国内インカレの優勝レベルを超える成績をマークし、その実力をはっきりと指し示した。
トリックでの美しさはナンバーワンである。
福岡大学水上スキー部
児玉昭主将画像福大水上スキー部 児玉昭主将。
私個人的には、2015年から児玉昭選手に注目。
その児玉主将はインカレを前にジャンプ練習での怪我、そして療養・リハビリと苛酷な試練を味わった。
闘う牽引役たれの思いから、主将責務の遂行中に起きた事である。
インカレの闘うその場に立ち会えぬ悔しさ・苦悩は計り知れない。
しかし、その経験は今後、なににもまして輝く勲章、頼りになる羅針盤になるのではないか。
因みにインカレ、女子チームはスラローム2位、ジャンプ3位の成績を確保した。
「怪我の状態としては左足首の脱臼骨折、周辺の筋肉や靭帯もボロボロになり手術も3度行いました。
怪我後から3ヶ月以上経ちましたが、あと何週間かで退院できるまでには回復しました。
やはりインカレに出場するどころか、行くこともできずに引退を迎えるというのは、まだ20過ぎの自分にとっては耐えられないほど辛いものでした。
しかし大会には出られなかったものの、福大の仲間たちが自分の分まで奮闘してくれました。
結果としては皆、思うようにはいかないようでしたが、自分としては本当に感謝の気持ちばかりでした。
もし主将の記事で自分のことを書いていただけるのであれば、このことを書いてもらえれば嬉しいです!
これからは社会人となり、水上スキー会に出向くことも少なくはなりますが今後とも福岡大学を宜しくお願いします。」
法政大学水上スキー部
大沼康平主将画像法政水上スキー部 大沼康平主将。
個性溢れるメンバーを有し、潮来に位置する常陸川で練習。
神栖の逆水門とは異なり、日祭日には多くのレジャー・プレーヤーが同居する中での練習である。
主将としての気遣いは相当なものだったに違いない。
4年生、山本陸選手の怪我はチーム戦力に大きく影響したと思える。
そうした中でのチーム牽引、後輩の成長に大いに貢献するはずだ。
増本安那女子チーフ画像法政水上スキー部 増本安那女子チーフ。
優しく細やかな気遣いをする増本女子チーフ。
やんちゃな後輩にも優しさは変わらない。
その優しさとは裏腹に、競技では3種目の競技出場を果たす芯の強さも併せ持つ。
スラロームでは早朝の眩しい陽光に向かって、6位の好成績をあげている。
なにか、日本的な女性を思わせる素敵な”お姉さん女子チーフ”である。
女子チームをしっかりとまとめ、女子チームトリック2位、女子チーム総合4位の成績を獲得した。
- 2017/03/22(水) 00:51:49_
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2016年を振り返り、3テーマでのブログまとめ。
今回は第三の3部「総括ー主将の闘い!(#3)」
「総括ー主将の闘い!」は3部構成です。
1部は学習院大学、慶応義塾大学、國學院大學
2部は日本大学、福岡大学、法政大学
3部は明治学院大学、立教大学、早稲田大学
となります。
選手の競技内容に対する記事は、1観戦者、1撮影者としての感想です。
凡そ主観的な印象に基づく感想であって批評や評価ではありません。
興味深い「想い」や「解説」など、選手本人、OB・OGの方々のコメントを頂ければ、なお成果のあるブログになると思いますので宜しくお願い致します。
ブログ記事タイトルを「総括ー主将の闘い!」としているが、「集大成インカレ、主将達の闘い!」が記事タイトルとしては適切なのかなと考えている。
水上スキーの撮影を始めて3年、その間様々な選手達と出会い、撮影現場やSNSなどを通じ水上スキーへのそれぞれの取り組みを垣間見てきた。
そうした中で、主将の着任時からの並大抵ではない闘いや労苦を感じ、1年間を締め括る主役として記録することとした。
アルバムはすでに公開・閲覧されているが、2016年度の最後を主将の”絵”でブログに飾りたいと思う。
「総括ー主将の闘い!」部員・選手の牽引・纏め、自らの昇華上達、母校のプライド・伝統の守り、OB・OG・父兄・学生・大学・地域の期待への応え。
幾重もの重圧を一身に背負っての日々の練習邁進。
方針、方法、手段、生活を巡って生起する人間模様の包括。
日常のこもごもが真の試練であり、本当の闘い。
チームを彩り、輝かせ、絆を結実させる主将の闘い。
主将はその責務から、誰よりも成長を果たし、永い人生航路に旅立つ羅針盤という勝利を得ているに違いない。
明治学院大学モーターボート・水上スキー部
田中淳也主将画像明学水上スキー部 田中淳也主将。
部員に対する包容力は抜群であり、後輩への指導は優しく親切。
部活を楽しみながら一丸となって頂点を目指そうとした姿勢に気負いはなく、インカレを力一杯戦うチームを作り上げて男子チームスラローム1位、男子チーム総合3位入賞を果たした。
徳重翠女子チーフ画像明学水上スキー部 徳重翠女子チーフ。
インカレ女子トリックで惜しくも賞を逃し4位。
CS2では怪我で出場断念。頑張り屋の徳重翠女子チーフにとってさぞかし悔しい思いだったに違いない。
しかし、女子チームトリックでは3位を獲得している。
また、徳重女子チーフのチームメートを応援する姿は一際輝いていた。
立教大学水上スキー部
長谷川郷主将画像立教水上スキー部 長谷川郷主将。
2016大会のトリック競技ですべて上位を獲得してきた長谷川主将。
勝つ為の演目選択ではなく、あくまでも美しく華麗に演じる技に磨きをかけるトリックを披露。
”立教のトリック”を不動にし、見る者に感動を与えた。
ゆるぎのないその美学で、立教大学水上スキー部を力強く牽引した。
男子チームトリック2位、ジャンプ3位を獲得している。
飯村真帆女子チーフ画像立教水上スキー部 飯村真帆女子チーフ。
2年生の時から優勝を飾るなど、立教水上スキー部の女子トリックを牽引してきた実力保持者。
2016年のチャンピオンシリーズは、怪我で出場叶わなかったがインカレでは準優勝。
女子チーフとしての実力も、後輩に女子トリック優勝をもたらすなど卓抜した指導力を感じさせる。
女子チーム総合優勝、女子チームスラローム・トリックで1位、ジャンプ2位の断トツ成績だ。
早稲田大学水上スキー部
三輪大主将画像早稲田水上スキー部 三輪大主将。
ユーモア溢れ、何事にも万能な実力を示す頼れる主将。
世界インカレの代表選手、そして代表のキャプテンとして堂々たる闘いを披露した。
誰とでも分け隔てなく接するその人柄から、高い信頼を寄せられている。
真田紫帆女子チーフ画像早稲田水上スキー部 真田紫帆女子チーフ。
アニメ「ドラえもん」のしずかちゃんを思い起こさせる、心優しく美しい真田女子チーフ。
怪我にもめげない強さも持ち合わせている。
女子先輩の斎藤真珠子さんに続き、精神的支柱としてチームに無くてはならない存在となった。
ジャンプ終了後のラストシーンはいつまでも心に残る名場面だ。
- 2017/01/30(月) 00:24:36_
- 大会特集
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2016年を振り返り、3テーマでブログにまとめる事にしました。
今回は第二の「番外ーimpressive players」
第三の「総括ー主将の闘い!」は2月中頃の予定です。
選手の競技内容に対する記事は、1観戦者、1撮影者としての感想です。
凡そ主観的な印象に基づく感想であって批評や評価ではありません。
興味深い「想い」や「解説」など、選手本人、OB・OGの方々のコメントを頂ければ、なお成果のあるブログになると思いますので宜しくお願い致します。※ 2月4日(土) 2016インカレ男子アルバム案内室アップロード更新しました。 Impressive Players2016年は、例年より話題性のある幕開け。
世界インカレ代表選手選出がその要。
CS2大会後、代表選手が選抜。
だが選外の選手達、それにもめげずひときわ輝く活躍を見せている。
不運や不調で賞外に終わっても、掛けて来た情熱は一目瞭然。
映像にはその輝きが満ち溢れている。
”青春”を力一杯駆け抜けた選手達。
その”青春の代表”を紹介する!
2016J・C・C・W Trick(09/02)男子
三富宗選手(慶)2016年のチャンピオンシリーズでは
2位・
3位と実力を示してきた。
リスクのある高難度フリップに敢えて挑戦し技を磨いた。
インカレでは惜しくも4位で賞を逃したが、高難度に挑む闘魂は皆の記憶に残るだろう。
女子
鈴田佑奈選手(立)CS1で寺田栞奈選手(學)とスコア1,800で並び
優勝。
大会初出場しかも4年生での優勝である。
CS2でも1,950のスコアで
2位。
インカレでは、復路のトー技でリズムが取れず転倒し6位となったが、高さのあるウェイク、凛として背筋の通った滑りは素晴らしかった。
2016J・C・C・W Slalom(09/03)
男子
本間亮選手(學)3種目出場しすべて賞外となったが、男子個人総合では2位、準優勝である。
スラローム6位、
トリック8位、
ジャンプ7位と全てで好成績。
やはり只者ではない。
世界インカレ代表メンバーでもある。
底抜けに明るく前向きな姿勢は2016年を彩った。
女子


向麻里選手(慶)トリックにも出場し
スラロームと同じ成績。
2016CS2では怪我のためか出場は無かったが、CS1ではトリックで
3位を獲得している。
本人はトリックを得意としているかもしれない。
しかし、今回のスラロームに向選手の気迫・良さが表れているような気がしている。
向選手がスラロームを滑った時間帯は、まさに強烈な太陽光が真正面だったと見て取れる。
それでもブイ方向の光から視線を外してブイに向かう冷静さと果敢さは、向麻里選手ならではだ。
さすがに5ブイ通過時の太陽光線には敵わず転倒してしまったが、その善戦は驚嘆すべきものがある。
残念ながら再走要求は通らず、9位の成績に終わったが、朝のゴールドに輝く光が向選手の金賞チャイムを奏でている。
2016J・C・C・W Jump(09/04)
男子
黒神容良選手(國)トリック・ジャンプの2種目に出場し、
ジャンプ10位の成績。
ジャンプは40.00Mを超える選手が6名、黒神選手は3回目に35.30Mを飛んでいる。
黒神選手が特に印象に残った理由は、3回ともすべて丁寧で端正なジャンプを披露したことによる。
34.00Mを越える大ジャンプであるがすべて成功。
ジャンプ台への突入から踏切り、飛翔形、着水まで整い美しい。
飛距離の評価を超えて、ジャンプのあり方に一石を投じているようだ。
女子
小林由依選手(國)トリックを含め3種目に出場。
3巡目の宿命か、スラローム、ジャンプで早朝トップの出走となっている。
スラロームでは朝日がかなりのハンディだったに違いない。
ジャンプはスラローム時よりは良いものの、目指すジャンプ台位置に陽光がある。
意識したか否かは不明だが、それがジャンプ助走の妨げにならないか気がかりだった。
結果は小差で4位。
勝気で明るい感じが好印象なのである。